ハワイ島のレストランで良くあるお話。
お客さんとハワイ島で食事をしよう、ということになり、ある日本食系のレストランに行った。
入り口に入り、従業員の1人が我々に気がついても、自ら迎えようとも、だれも呼ぼうともせず、僕たちはずっと待っていた。
「その従業員と目が合っているのに、なにも事が起こらない、なんというか分が悪いのです。」
アメリカには良くあるレストラン風景で、自分の仕事以外はせず、従業員の順番が優先され、お客の順番は無視されるのです。
「と、ま、いいや、よくあることだ。」
席に着き、日本語メニューはありますか?と聞いたら、答えは“無い”。
日本食フュージョン料理なので、日本からのお客さんも多いことだろうから、日本語メニューは当然あるだろうと、思っていたのです。
日本語メニューのお客さんなどマーケットに入っていないのでしょう。日本食ではなくて、Japanese Cuisineでやっていく方針なのであろう。
「と、ま、いいや、お店のコンセプトを楽しもう。」
なので、ウエイトレスにおすすめはなんですか?と聞くと、“全てです”。
「あ~ここもか、と思ってしまった。」
メニューはもともとその店のおすすめ料理が書いてあるはずなので、そんな事はお客さんは知っているのです。
と、“その中でもどれか?”と聞くと、メニューをはじから説明していくのです。
「またまた、あ~ここもか、と思ってしまった。」
結局、最後に、“再度少し考えます”となってしまい、ウエイトレスが帰っていきます。
料理選択の問題解決を相談しているのに、選択肢が増えてしまったのです。
「ま、ハワイ島ウエイトレス協会が“ウエイトレスは問題解決業だ”と教えているはずはなく、ま、彼女に責任はない、と大人になったのです。」
注文が決まり、またウエイトレスが来るだろうと思っていても、なかなか来ない、最後にはこちらが呼ばなくてはいけない状態。
「西洋のレストランは席ごとに担当のウエイトレスが決まっている、とハワイ旅行のガイドブックに書いてあったので、絶対その人に注文しなくてはいけないのだ!、と辺りを見回しても、発見できない。多分、外にタバコをすいに行ったのだろう。」
ここまできて、あることを予感してしまった。
この系の流れの店はひとつの法則があるのです。「こういう店はビール1本を注文しても来るのがとっても遅い。」
と恐れていたら、やっぱり期待に応えてくれて、案の定遅い。
生ビールを注文しているわけではなく、瓶ビールなのです。
忘れているのだろう、と再度注文。
ビールはリズムで飲むものなので、毎回大声で注文したくはないのです。
誰でも経験している典型的は外食の流れですね。
リズムがどうも狂っているレストランなのです。
と、今月のブログノルマを消化する為につまらぬことを書いてしまった。
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