ハワイ島コナ空港で初めて航空ショーを開催する、という話を聞いて、どれどんなものか、と行ってみたのです。
航空機にオタク的興味があるわけではないのですが、でも車よりは見ていて楽しいかもしれません。
女の子が水着で車の隣にいて車と一緒にくるくる回っている自動車ショーよりは、航空ショーのほうが位が高い気がするので好きなのです。(本当に飛行機を売買する飛行機ショーはもっと過激な演出があるみたいだけど。。)
コナ空港沖に船で行くことが多いので、いつも飛行機が頭の上を飛んでいます。
とりあえず、ジェットエンジンの音が聞こえると条件反射で空を見上げます、ユナイテッドか、ハワイアンか、アラスカか、お、プライベートだ、軍用機、戦闘機、などなど、「飛んでいるな」とあたりまえの事を思うのですね。
今回は、海の上からよく目撃する軍用機を実際に近くでみて中に入り性能の話などを聞くことができました。
今の軍用輸送機は車のように小回りが利き、燃費もよく、メンテナンスが簡単で、滑走路も短くて済むらしい、想像以上に宅急便化していることに驚いてしまった。
アメリカの軍用機は戦争以外にも救援などの理由であっちこっち世界中飛び回るので、半分壊れた滑走路とか、土の滑走路とか、すごいところに行くらしく、どこでも降りられてすぐ飛び立てることが条件だそうです。
「さっと行ってさっと帰ってくるよ」と、ま、まさしく宅急便のお兄さんのように簡単そうに話しますが、彼らの簡単の定義はまったく違うのだろうな、と想像してしまうのです。
そうして一番期待していたのが、やっぱりF16ジェット戦闘機のショーですね。
まず速い!それに伴って音もデッカイ。
そんなに音が大きくて敵に気づかれないのであろうか?と疑問があったのですが、それ以上に飛行機自体が速いので、音が聞こえて来た頃にはもう頭の上を通りすぎています。
なので、実際の戦争では音が聞こえてくる前にもう攻撃されているのですね。
運動性能の凄さをまじかに目撃してみると、次に破壊能力はどのようなものか、と興味がわいてきます。
速さは音速が基準で、なるほど、速いぞ!と感じることが出来ますが、破壊能力の基準は一般の人にはわからないのでなにか例があるといいですね。
例えば東京ドームを1分で3つ壊せますとか、でも、多分例になった建物から文句が出てきそうなので一般化は無理でしょう。
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