なぜなら魚だからです、と言ってしまえば小学生の子を持つ野球中継観覧中のお父さんの答えなのです。
最近、ハワイ島コナ沿岸でもタイガーシャークがいっぱい目撃されています。
人間が水面から目撃できるのでかなり浅いところまで彼らは忍びよってきているのでしょう。
サメが背びれを水面から出して泳ぐ姿は映画の世界だけではなく現実なのですね。
大学の学者さん達がタイガーシャークにモニターをつけて観察したところ、かなり広範囲に泳ぎ深さの上下もかなり大きいらしいのです。
ま、要するにサメは「餌があるところならどこでもいきますぞ、待ったなしだぞ」という魚なのです。
サメは体も大きくなるので自然と餌も大きく量も必要です。
体の性能もそれに都合よく進化していて、深海から浅瀬まで水圧と温度の変化に対応できるように出来ているのですね。
ハワイ島コナ沖合いのブルーウォーターダイビングで見かけますが、僕達の真下の透明度の向こうからサメが直角に泳ぎ登ってくるのです。
透明度が50mとしてそれより深い深度より(多分最低でも100m以上でしょうね)、頭を先にして縦に泳げる魚なのです。
そして船底の0mまで数秒で到達できる、まったく高性能な体なのですね。
ハワイ島コナ近辺で人間に目撃される原因として、カメがかなり増えていてそれを狙ってタイガーシャークがいっぱい集まってきているのです。
ま、カメは泳ぐのも遅いし、体もデカイし食べるところがいっぱいあるだろうし、甲羅があって食べずらいと言うことを除けば、カメはサメにとって経済的な餌なのですね。
関連記事です。
http://www.hawaiireporter.com/scientists-discover-a-new-tiger-shark-hunting-technique/123
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