先日、初めてオアフ島のホノルルマラソンを直に目撃したのです。
思い抱いていたイメージとは全く違うお祭りなのでびっくりしてしまいました。
まず、人々は走っていない、ジョギングもしていない、みなさん歩いているのですね。
ホノルルマラソンの実態は、クリスマスパレードだったのです。
ランナーの服装を一言で表現するとハイキングに行く装いです。
超望遠レンズ付一眼レフカメラを首に巻いているランナー。
双眼鏡を首に巻いているランナー。
ビニールの買物カゴを手にするランナー。
でっかい登山用のバックパックを背負うランナー。
ジーンズ姿でディズニーランドに行くようなランナー。
ゴルフに行くようなかっこをしたお父さんランナー
携帯で会話中のランナー。
スマートフォンでツイッター中のランナー。
でも、そんなランナーの共通点は靴なのですね。
みなさんピカピカ新品の高そうな今年モデル最新型アシックス・ナイキ・ランバードをしっかり履いてマラソンに挑んでいるのです。
見ているほうとしては、新品の靴で靴ズレしないのかな、と心配になってしまいました。
子供の頃、“遠足に行くときは履きなれた靴で行きなさい”と先生が言っていたことを思い出したのです。
眺めていると誰でも参加しやすい雰囲気なので、今年外野で目撃した人々は、来年は参加しよう!、と決心したはずです。
今年の参加者は、22,806人(内日本から参加者13,490)。マラソン開催日前後の期待経済収入、100億円。(Hawaii News Now)
ぜひ来年は参加してみましょう。
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