火曜日, 12月 14, 2010

100億円のクリスマスパレード

ホノルルマラソン

先日、初めてオアフ島のホノルルマラソンを直に目撃したのです。

思い抱いていたイメージとは全く違うお祭りなのでびっくりしてしまいました。

まず、人々は走っていない、ジョギングもしていない、みなさん歩いているのですね。

ホノルルマラソンの実態は、クリスマスパレードだったのです。

ランナーの服装を一言で表現するとハイキングに行く装いです。

超望遠レンズ付一眼レフカメラを首に巻いているランナー。

双眼鏡を首に巻いているランナー。

ビニールの買物カゴを手にするランナー。

でっかい登山用のバックパックを背負うランナー。

ジーンズ姿でディズニーランドに行くようなランナー。

ゴルフに行くようなかっこをしたお父さんランナー

携帯で会話中のランナー。

スマートフォンでツイッター中のランナー。

でも、そんなランナーの共通点は靴なのですね。

みなさんピカピカ新品の高そうな今年モデル最新型アシックス・ナイキ・ランバードをしっかり履いてマラソンに挑んでいるのです。

見ているほうとしては、新品の靴で靴ズレしないのかな、と心配になってしまいました。

子供の頃、“遠足に行くときは履きなれた靴で行きなさい”と先生が言っていたことを思い出したのです。

眺めていると誰でも参加しやすい雰囲気なので、今年外野で目撃した人々は、来年は参加しよう!、と決心したはずです。

今年の参加者は、22,806人(内日本から参加者13,490)。マラソン開催日前後の期待経済収入、100億円。(Hawaii News Now)

ぜひ来年は参加してみましょう。

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