今日、書店で、無料のおもしろい冊子(edible Hawaiian Islands)に出くわしました。50ページぐらいのミュージカルのパンフレットみたいな装いです。内容は、ハワイの食の紹介です。オーガニック系の農場とか、レストランの案内がでています。一言で言えば、古いですが、”ハイソなこだわり食のご案内”ってとこでしょうか。アメリカのそんな食事情を地域別に編集しているみたいです。
なんとなく、表紙につられてパラパラやっていたのですが、そこに、ハワイの観光農園の記事がありました。今まで、ハワイの農園は、コーヒー、パイナップル、マカダミアナッツなどが有名所ですが、最近は、オーガニック野菜、ハーブなどの観光農園が元気を出しているみたいです。
そんなハイソな農園を見学し、ランチを食べて、ワインでも嗜むのでしょう。農園はレストランも経営し、農園でとれた食材をそのまま調理するらしいです。地元の経済学者の予想では、農園観光が充実してくれば、ハワイもナパバレーやタスカニーのように人が集まるといっています。
農園観光産業は、少しずつ成長しているらしく、ハワイ全体では、2003:$33.9m、2006:$38.8m、14.5%増ですね。弊社のあるハワイ島では、56件そんな農園があるらしく、2006年で$13.2m産業らしいです。(Vines, 2008, P16)
そんな白人生活が観光のネタになるならば、あとは、白人ライフの母、マーサ・シュツワートに水着姿で参上していただき、ハワイの食材を使って、ハワイでできるコネチカット風のクリスマス!、ハンプトン風のサンクスギビング!など、を特集していただきましょう。
同時に、バランスをとるために、オプラ・ウインフリーには、そんな農場に、学校を作っていただいて、ハワイの恵まれない子供に無料で、農場教育をしていただきましょう。
いずれにせよ、旅行者の多様化に伴って、いろんな分野の観光が元気になってくるのはいいことです。
実際、今日は、サンダルのクロックスの話題を下書きしていたのですが、また次回にします。
今日の夕日です。
references
Vines. T.A. (Spring 2008). AG tourism Natural Selection O' o Farm. Edible Hawaiian Islands. edible Communities Publications