ハワイアンダイビング、イルカツアー、マンタナイト、ブルーウォーター、ブラックウォーター、とGW中編も賑やかなフルコースでした。
特筆することは、今回のマンタナイトでは、12匹のマンタがでました。なかなか二桁マンタには出会うことはありません、このお客様たちは幸運です。ブルーウォーターではサメに遭遇、このサメは外洋性のサメで、いつも海の真っ只中を移動しています、そう考えると、我々がブルーウォーターダイビングでこのサメに遭遇する確率はとっても低いのです、このお客様はとっても幸運です。
それ以上に、二桁マンタと外洋ザメを両方見た二人のお客様には神さまがついていたのでしょう。ブラックウォーターにも参加され、これを機会に、ダイビングや海に対する新たなイメージがわいたのではないでしょうか。
GW中編も、大人の遊びなれたお客様に恵まれ、とっても楽しいツアーとなりました。至らぬこと多数ありますが、これからもご贔屓の程、よろしくお願いいたします。
さて、今回、アメリカに来る日本人の旅行統計を見てみました。
アメリカに来る日本人の69%は観光で、仕事は15%(2005)です。
滞在期間は平均4日(2005)です。場所は、ハワイ38.9%、太平洋地域(ハワイ、グアムなど含む)64.2%(2006)です。
仕事で来る人がもっと多いかと思いましたが、意外と少ないのですね。7割が観光です。7割弱の人が、アメリカ住所の太平洋地域に来ているのです。
これを見ると、太平洋地域に来る人は観光目的がほとんどで、アメリカ本土に行く人はほとんど仕事で、観光ではないのですね。
アメリカ本土にも優れた観光地がたくさんあります、でも、どこにいっても移動時間がかかります、また、国立公園など時間がないと楽しめません。
日本人の平均的な休みの日数を考えると、意外とアメリカ本土は観光でいくには遠いところかもしれません。
一方、日本の人にとってハワイはハワイで、アメリカではないのですね。ハワイをアメリカと意識して旅行する人はいるのでしょうか? たとえば、ハワイに行く人がアメリカに行くとは言いませんよね。今、大宮の人が東京に行くとは言わず、渋谷に行くとか新宿に行くとか言いますよね。それと同じです。
ハワイ好きの中では、今は、ハワイに行くとは言わず、ハワイ島にいく、オアフ島に行く、ホノルルに行くとか、もっとピンで会話をしていますよね。
ハワイの商業圏事情が変わってきているのですね、GWの旅行者動向を見たり、お客様の話や旅行の仕方を聞いていると、確実に日本の人の旅行に対する考え方や、ハワイでの遊び方も変化して、ハイグレードな物を求めているのは確かです。
弊社も更なる、努力でお客様のそんな需用に応えていきたいと思います。
次回はGW総集編です。
Source: U.S. Department of Commerce, ITA, Office of Travel and Tourism Industries; Bureau of Economic Analysis