木曜日, 12月 10, 2009

ダイビングに必要な体力

今年も、ハワイ島で幅広い年齢層のお客様とダイビングやスノーケルツアーをご一緒させていただきました。

そこで、話題になるのが、「ダイビングに必要な体力」ですね。

みなさん、どのくらい必要だと思いますか?

ダイビング雑誌や、DANの会報誌には毎回そのような体力記事が載っています。

肺活量がいくつとか、筋力は腕立て伏せが何回とか、なんとか。なので、数字上での体力増強の仕方は本屋さんやジムに行ってください。

ところで、数字の体力も必要ですが、一番に考えることは、「体力マネージメント」をどう賢くするか、ですね。

人間だれでも歳をとって体力が落ちてきます。ダイビングに限らす、だれもがこのマネージメントをいろいろな方面でやらなくてはいけないのです。

ダイビングに関して、例えば、


  • 場所を選ぶ、流れがない落着いた海が楽です。また、飛行機のアクセスや移動時間などを考慮に入れる。

  • ダイビングスタイルを選ぶ、ビーチよりボートダイビングが楽です。
  • ボートの形状を選ぶ、簡単乗り降り、簡単エントリーエキジットの為に。
  • 深いダイビングはしない、深いと危険要素やストレスが増えます。
  • 専任ガイドを雇う、自分のペースでダイビングする為です。
  • 自分の道具を使う、ストレスが少ないです。
  • 旅行日程を楽にする。
  • 荷物持ちや細かい事は若い衆に任せる、そして多少のお金で解決する。

などなど、段取りと少々のお金で、体力の埋め合わせをすることも長いダイビングライフに必要なことかもしれません。