ハワイ島でドルフィンスイムをするといつも気がつくのですが、イルカに好かれる人ってやっぱりいるのです。
こうすれば好かれるとか嫌われる、という法則はないのです。
でも、見ていると、イルカがすっと好きな人のところに寄っていく感じがするのです。
そして、泳ぎのスピードを落とし、遊びに誘うように、その人の周りをクルクル楽しそうに泳いでくるのです。
そうすると、イルカと目が合って、お互いの存在を意識するのですね。そして、外交の始まりです。
イルカと泳ぐと一度は経験すると思うのですが、本当に近くに寄ってくる場合があります。
でも、人間がイルカに近づいているのではなくて、イルカが人間に寄ってきているのだと思うのです。
人間がイルカと一緒に泳げる筈はなく、オリンピック選手でも無理でしょう。イルカと泳ぐのではなく、イルカが人間と泳いでいるのですね。
海はイルカの世界なので、イルカ優先です、あたりまえですが。イルカがダメと言ったらダメで、外交決裂なのです。
なので、そんなイルカが人間に対して親善外交状態の時だけ我々を楽しませてくれればいいな、といつも思うのですね。
イルカに好かれる人は、イルカ外交が上手な人かもしれません。
そんなことを、先日、イルカに好かれる人の姿を見て考えたのです。
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