火曜日, 3月 16, 2010

釣れない日に思うこと

ここのところ、釣れない日が続いているのです。

ハワイ島でも冬はオフシーズンとはいえ、辛抱の日が続いています。

港で他の船の様子を見てみても、あまり釣果はよくないようです。

釣れている時や魚の群れが近くに入っているときは、港が活気づきます。

普段海に行かない人も船をだして釣りをするので、港が混んでいる時が、「釣れているな!」というバロメーターになります。

でも、ギャンブルと一緒で、同じカジノで遊んでいても、運がいい人と悪い人がいるわけですね。

同じ場所を走っていて、すぐ後ろの船が釣れても、自分の船には魚がかからず、「いいな~」となってしまうのです。

釣りの仕掛けも人それぞれで経験から編み出していきます。なので、ある人は黄色のルアーが一番釣れると言い、またある人は、緑色だ!、と騒いでいるのです。

いつも思うのですが、人間が勝手に考えて言っていることなので、肝心な魚の意見は反映されていないのです。誰も魚としゃべったことがないので、魚の思惑など解らないのですね。

人間が狩りの生活を始めた時から、魚とのだまし合いは始まっていて、この先もずっと続くのでしょう。

でも最近、魚にだまされているよりも、釣具屋さんで、高額なルアーを騙されて買ってしまう自分が騙されていることに気がついたのです。

釣りは辛抱ですね。

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