火曜日, 3月 09, 2010

ダイビング道具の選び方

先日、ダイビング雑誌1でダイビング道具買い方8か条を特集していたのです。

.試着して自分にあうものを選ぶ。
.自分のダイブスタイルとよく行く場所に合ったものを選ぶ。
.セールなど値段調査をする。
.実際に欲しい道具を使っている人に意見を聞く。
.中古機材は慎重に。
.技術や経験が増しても長く使える道具を選ぶ。
.有名ブランドを選ぶ。
.全てのダイビング道具が機能するよう統一する。

OSDから補足:シンプルな道具を選びましょう。ダイビングに関しては、“自分で使う道具”というよりも、”他人やバディーも使う道具”と考えたほうがいいでしょう。

外国でダイビングサービスにセッティングを任せたり、外国人のバディーやガイドが自分の機材を操作します。なので、やっかいな言葉の説明なしに誰でも直感で使えるトラディショナルな道具がいいでしょう。

例えば、
.ゲージは”針”の水深計と残圧計の二つだけにする。

.インフレーターとオクトパス一体型よりも、オクトパスは別につける。

.日本の人ならBCにウエイトポケットがついていなくても、ベルトで十分です。(最近は、BCにいろいろ付いていてとっても重いので、簡単なBCにしましょう。)

.コンピューターも人が見ることを考えて、デカイ数字のものにしましょう。旅行中、ダイビングコンピューターと時計を兼任で使おう、と考えるのは止めましょう。カッコよくありません。

.ウエットスーツを作るときは、前にチャックをつけてもらいましょう。背中にチャックがあると首が締め付けられて、苦しい思いをします。船酔いの原因になります。

.世界中でシェアのあるブランドを選びましょう。外国でも部品を調達したり、修理が必要な時の為です。

.などなど。

一度買ってみて後悔したり正解だったり、買って使ってみないと解らないものです。今の時代、一生に一度の買物など無いので、気軽に買ってダメだったら買いなおせばいいのです。

ダイビングの道具に限ったことではないですけどね。

notes

1 Carson, G. (March 2010). Get Gear Savvy. Sport Diver.

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