(最近は、いろいろ便利素材のアウトドアタオルが増えてきましたね~)
みなさんのダイビング旅行の寒さ対策はなんでしょうか?
そこで、DANの会報誌の寒さ対策のまとめ、と僕の経験から書いておきますね。
寒さ対策の結論は、こどもの時に母親から教わった風邪の予防方法と同じなのです。
船の上では、
- 海から上がったら濡れたものを脱いで早く体を乾かす。
- そしていっぱい着る。
- 直接風が当たるのを避ける。
- 食べる、特に甘いもの。
水の中では、
- 寒くなる前に海から上がる。
- ウエットは水温にあったもの。
- 頭にフードをかぶせる。
- ウエットの中に新しい水を入れない。(変な動きをしない)
- 積極的に楽しむ。
ま、要するに寒くなる前に先手先手で体を保温するしかないのですね。
意外と日本人ダイバーに多いのですが、休憩中もウエットスーツやラッシュガードをきているのです。
気温や天気にもよりますが、長い目でみると体温は奪われます。
なので、ウエットなどすぐ脱いでしまって、さっとタオルで水をとり、乾いたものを着たほうが、体温を保持できます。
特に寒がりな女性の場合は、ビキニの水着を何枚か用意して、濡れたら着替えてしまったほうがいいかもしれません。
水温が高い国でダイビングだから大丈夫だろう、と思っても、バックにいつもウィンドブレーカーを一枚用意しておくと便利です。
海の天気は、本当に10分で変わりますからね。
H, B. (2010, Summer). Field Management of Heat Illness and Hypothermia. Alert Diver, 48-50.
0 件のコメント:
コメントを投稿