日曜日, 10月 03, 2010

ダイビング中の寒さ対策

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(最近は、いろいろ便利素材のアウトドアタオルが増えてきましたね~)

みなさんのダイビング旅行の寒さ対策はなんでしょうか?

そこで、DANの会報誌の寒さ対策のまとめ、と僕の経験から書いておきますね。

寒さ対策の結論は、こどもの時に母親から教わった風邪の予防方法と同じなのです。

船の上では、

  • 海から上がったら濡れたものを脱いで早く体を乾かす。
  • そしていっぱい着る。
  • 直接風が当たるのを避ける。
  • 食べる、特に甘いもの。

水の中では、

  • 寒くなる前に海から上がる。
  • ウエットは水温にあったもの。
  • 頭にフードをかぶせる。
  • ウエットの中に新しい水を入れない。(変な動きをしない)
  • 積極的に楽しむ。

ま、要するに寒くなる前に先手先手で体を保温するしかないのですね。

意外と日本人ダイバーに多いのですが、休憩中もウエットスーツやラッシュガードをきているのです。

気温や天気にもよりますが、長い目でみると体温は奪われます。

なので、ウエットなどすぐ脱いでしまって、さっとタオルで水をとり、乾いたものを着たほうが、体温を保持できます。

特に寒がりな女性の場合は、ビキニの水着を何枚か用意して、濡れたら着替えてしまったほうがいいかもしれません。

水温が高い国でダイビングだから大丈夫だろう、と思っても、バックにいつもウィンドブレーカーを一枚用意しておくと便利です。

海の天気は、本当に10分で変わりますからね。

H, B. (2010, Summer). Field Management of Heat Illness and Hypothermia. Alert Diver, 48-50.

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