素敵なお話を読んだのです。日本にいる外国人看護師達が国家試験合格の為に必死に日本語を勉強する話です。
思い出すのですが、学生だったころ、友人達が僕にいつも言うのです、「外国人(僕です)としてアメリカでダブルスタンダードを期待するな!」と。
そんな友人達は、徹夜で研究を手伝ってくれるのです、もちろんその後ビールをご馳走することになるのですが!
この新聞にも取り上げていますが、国家試験にダブルスタンダードは必要ないのです。日本人と同じ条件でいいのです。
彼女たちもそれを望んでいないはずです。さもなければ、いつまでも“外国人”看護師なのです。
日本人の我々は必死で彼女達を合格の為に助け協力し、同時に、やる気のない奴は蹴っ飛ばしていいのです。
新聞に出てくるこの病院は、そんな熱意のあるプロの病院なのだろうな、と思いましたね。
競争時代の今、患者さんもそんな真意を見抜いてこの病院に集まると思います。
と、まじめなことを書いてしまいましたが、ここからが言いたいことなのです。
そのがんばる看護婦さんの記事の横で、ゴルファーの石川君が英会話教材を売っているのです。(上記写真右下)「聞き流すだけで、英語が話せるようになる!」と。
その広告を見てみると、白人とアジア人が一緒に笑顔で芝生の上にいる古典的な英会話留学イメージ写真から始まり、半額キャンペーン、10日以内なら返品OK、有名人の体験談、好きな時間に勉強、忙しい人におすすめ、取得の秘密コツ、などなど、と強烈にセールスしているのです。
看護婦さんの記事と石川君のサイトを見ながら、「うむ~」と考えこんでしまったのです。
どっちがいいとか悪いとかありませんが、語学道に、王道、近道、そして、終わりはないのですね。
看護婦さん記事です。
http://www.jiji.com/jc/offtime?p=contribution-redcross0001
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