今、日本ではスキー客が減っているらしい。
4輪駆動車が高速を埋め尽くし、新宿駅にはスキー場行きのバスが並び、神田にスキー用品を買いに行き、スキーNOWという番組が12チャンネルで放送されていた90年代にはもう戻らないのですね。
そのスキーNowという番組に出ていた海和俊宏選手は、今、どこにいるのだろう?
その当時、インゲマル・ステンマルクや、漫才師の清水アキラさん、その他、全日本スキー連盟のデモンストレーター(我満さんとか、渡辺一樹さん、とか佐藤正人さんとか、思い出すな~)という人々と一緒にテレビで滑っていた海和さんです。
「切れるスキー」にこだわった人で、よくイメージして滑ったものです。
日本スキーのメッカといいますと、苗場スキー場だったのです。
先日の朝日新聞によりますと、苗場スキー場の動員人数のピークが92年(318万人)、08年が127万人で、3分の1まで減ってしまったのです(http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201001210181.html)。
今は、苗場プリンスも夏と冬の営業だけらしいですね。それにつられ、湯沢の町も衰退していて大変なようです。リカチャンハウスのようなペンションを建てた脱サラ組は、今どうしているのだろう?
でも、考えようによっては、スキー、ダイビング、ゴルフなどお金を出して遊ぶ遊びは、”やる人だけがやる” いい時代になったと思うのです。
新聞記事です
http://www.asahi.com/olympics/news/TKY201001210181.html
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