土曜日, 1月 29, 2011
朝日とクジラとマヒマヒ
(世の中が明るくなってくると、星が1つずつ消えていきますね。始発電車の頃街のネオンが消えていく感じでしょうか。)
いつもお世話になっているお客さんへの特別企画で、海からハワイ島の朝日を拝み、ザトウクジラ観察、そして、移動時間はトローリングをするツアーをやってみた。
朝5時に起きて、朝マックを買って、暗いうちに船を出し、クジラがいっぱい出没する場所に向かうのです。
(フアラライの背中より朝日が昇る、その瞬間海が一面キラキラ光り始めるのです。)
もちろん、暗闇なので星がずっと水平線の上まで見えるのです、だんだん世の中が明るくなってくると、星が1つずつ消えていき、、フアラライの背中から「今日もどうも!」と朝日が顔を出します。
朝のひんやりした空気がとっても気持ちよく、太陽の高さとともに気温が上がっていくのがわかり、「太陽はしっかり機能しているのだな!」と納得。
海に目を向けてみると、クジラ水域なので、船の周りでクジラが「プシュー、プシュー」と呼吸をしていて、静かな海にこだまするのですね。
親子クジラが忙しく東西南北いったりきたり泳いでいて、「今日はどうするか?」と考えているのでしょう。
(釣れてくれてありがとう!ちゃんと残さず食べますから勘弁してください。)
釣りは目的では無かったのですが、ま、長距離を移動するので、「ついでに釣れたらいいな」ぐらいの気持ちでトローリングしていたら、マヒマヒが釣れてしまったのです。
釣ろうと思う日に釣れなくて、付録で釣りをしている日に釣れるのです。
本当の“自然”の意味はこんなもんだろうなあ、と思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿