月曜日, 3月 02, 2009

飛行機の中でうまいものが食べたい

みなさん、ハワイ島へ来る際、飛行機の機内食はおいしいですか?

最近話題になったのですが、イギリスの航空会社バージンアトランティックの社長リチャード・ブロンソンに、お客が機内食について文句の手紙を出したそうです。その手紙が面白いということで話題になり、ブロンソン社長は直接そのお客に電話してあやまったそうです。その手紙を下記に載せておきます。

それを読んで考えたのですが、最近は、飛行機の経費削減や価格競争により食事の質も落ちている噂があるので、大衆席で機内食を期待して飛行機に乗る人はいないでしょう。

10時間前後の時間でしたら、特に飛行機の中で食べる必要が無く、着いたら食べればいいや、とみな考えているでしょう。とはいえ、座っていれば自動的に食事を配られてくるので、断る理由も無く、貰える物は貰っておこう、と思い食べてみるのです。

大衆席では多分、チキンもビーフも選べないでしょう、今は。二者択一機内食の時代には、どちらかが早くなくなり、選択ができなくなると、お客が怒っている風景をよく見かけ、大の大人の男と女が、肉だ魚だとそんなに目くじらを立てなくてもいいのにと思ったものです。

機内食には、ベジタリアンの為の食事も用意されていると聞いて、ベジタリアンでも何でもないのに、チキンがビーフかと聞かれて、わざとベジタリアン食を気取ってたのむ人々の時代も終わったのです。

それでも、まだビジネス雑誌などを見ると、飛行機会社の宣伝は載っており、ゆったりとした席にレストランもどき食事とシャンペーンを片手に笑みを作っている美男美女白人を見ます。アジア、中東、アフリカ、どこの航空会社でもモデルは美男美女白人なのです。中東の航空会社でもけして、モデルにターバンを頭に巻いた、髭の生えたモデルを使わないのです。ベールを巻いた女性モデルも使わないのです。

でも、本当にお客が望んでいるのは、食事じゃなく、電車やタクシーのように飛行機に乗れる事を望んでいるのです。


その手紙の記事です。
http://www.telegraph.co.uk/travel/travelnews/4344890/Virgin-the-worlds-best-passenger-complaint-letter.html


あと、機内食を特集したHPを載せておきますね。航空会社別に機内食の写真が載っていたりします。
http://www.airlinemeals.net/


ハワイ島のオーシャンスピリットハワイのボート食も考えなくてはいけないな!
http://www.oceanspirit.com/