最近のハワイ島のダイビングツアーやイルカツアーのことをまとめなくてはいけないんですが、どうもペンが進まないので、下書きの中から1つ。
ハワイ島のコナに元気寿司が“開店”したのです。正確には“回転”かもしれません。
場所は、弊社の事務所のすぐ近くです。新しいモールができてその一角にあります。最近、弊社の回りにもいろいろ飲食店ができて便利になってきているのです。うれしいことです。
回転寿司にはもう10年以上も行っていないので、冷やかし半分でそのハワイ島初の回転寿司に行ってきたのです。もちろん海外で回転寿司に入るのも初めてでしたので、ま、どんなところか探検のつもりで訪ねてみたのです。
プロレタリアート家族で育った小生は、子供の時から寿司は“ベルトコンベアーで食べる物”と思ってきたのです。回転寿司はメニューを読む必要もなく、見た物をすぐ食べられるとっても便利なレストランなのです。以前にも書きましたが、小生はレストランでメニューを読まないので、回転寿司はとっても居心地のいいところなのです。
アメリカの寿司事情もかなり変わってきているのです。寿司=日本食と言う方程式が崩れ始めてきていて、寿司は日本食レストランで日本人が作るものという式がもう無くなっているのです。寿司じゃなく、Sushiなのです。
日本食から、Sushiが一人歩きを始めSushi食になり、アメリカのどこのスーパーに行ってもSushiは売っているのです。パーティに行けばSushiがあり、金髪の女性がSushiを握っているというか作っているのです。メキシコ人も作っています。ちゃんとビニールの手袋をして作っているのです。自動寿司握り機というものもあります。そんな姿が日本人から見ても自然になってきています。要するに、Sushiは寿司のサブウエイ化なのです。
そこで、面白い本を紹介します。今のアメリカSushi事情がわかるのです。日本人の有名スシ職人が、アメリカでスシアカデミーと言う学校で、アメリカ産のスシ職人を養成しているのです。
その生徒のドキュメンタリーを中心に編集してあり、どうして、アメリカの巻きスシはのりがご飯の内側にあるのか?など日本と違うSushiのあれこれを説いているのです
興味があったら読んでみてください。
2,3年前の本なので、多分、もう日本語訳もあると思います。そのサイトです。
http://www.trevorcorson.com/sushi/japanese.html
または、http://www.trevorcorson.com/main/home.html