火曜日, 8月 04, 2009

泳げない子供と泳げる子供

(its image: retrieved 8.9.09 from http://sankei.jp.msn.com/life/education/090803/edc0908030016000-n1.htm)

以前、子供の自由研究について書きましたが、どうやら泳げない子供が増えているらしいのです。

新聞によると、学校の水泳の授業が減ったとか、先生が泳げないとか、無理に泳がせない、とかいろいろ理由があるみたいです。

記事の趣旨は、学校があてにならないので、賢い親はスイミングスクールに通わせて、子供に水泳を教えているのです。なので、子供の運動能力に差が出てきているという事なのです。

と、ま、そんなことを読んだのですが、最近は、親子でイルカツアーとかに参加されるお客様がいらっしゃるので気がつくのですが、本当に子供によって水泳力が違うのです。

この間の女の子は、まだ小さいのですが、東日本でも上位にいる水泳選手です。めちゃくちゃ速く、楽にイルカと一緒に泳いでいるのです。

学校の授業の他に、特殊な訓練を受けているのです。毎日数キロ泳ぐと言ってました。

一方、まったく泳げない子供もいっぱいいます。水が怖く顔を水につけられない子供もいます。プールにも行ったことがないのでしょう。

ま、別に水泳に限ったことではなくて、賢い親は、他にも語学、芸術、道徳など特別に教育しているので、子供の人間力に差がでてきているのです。

アメリカの社会学で教えているのですが、子供能力の二極化は当たり前のことで、子供の成長は、学校のシステムより、親の年収、教育、考え方に依存するのです。

日本で近い将来、今以上に子供の人間力の大きな二極化は避けられない事でしょう、アメリカ並みに親の環境によって子供の成長に差がついて、ついては、子供の将来が親によって変わってしまうのです。

なので、親は、子供以上に時代の流れを勉強しなくてはいけないのかもしれませんね。そんな事を考えるのです。

その新聞記事です。http://bit.ly/jQDj5

ハワイ島で泳ごう!http://www.oceanspirit.com