月曜日, 8月 03, 2009
夏休みの宿題、ハワイ島編
(上記の写真はイメージです、この女性が誰かも知りません、またハワイ島でもありません。)
ここ数日、子供のダイビングライセンス取得の講習をしているのです。
そこで、冗談ながらにお話したのですが、せっかくいろいろ海や物理を勉強しているので、一緒に、夏休みの自由研究の宿題をしてしまえばいいのではないか?と思うのです。
最近は、どうやら夏休みの宿題と言うものが減っているらしく、(詳しくは、夏休みの宿題が減っている)子供が、“追い込み”や“徹夜”と言う言葉を学べることが少ないのです。
そこで、お金持ちの子供の為のハワイ島自由研究マニュアルを考えてみましょう。
研究課題は、なぜ水にテニスボールを入れるとつぶれるのか?、なぜ水の中では色が違って見えるのか?、なぜ海には波があるのか?、なぜ海の水位が変わるのか?、などなど、海の中にはいっぱいなぜ?なぜ?があるのです。
ダイビングの教科書にそんなことがいっぱいのっているので、子供が興味ありそうな課題を1つ決めましょう。同時にどうしてその疑問を持ったのか?を作文用紙半分に書きます。
そして、子供が考える仮設をたてるのです。
海の水位が変わるのは、クジラが水を飲むから、だとか、波ができるのは、巨人が海で泳いでいるからだとか、そんな、子供の経験や噂話から考える子供の思うことを作文用紙半分に収めるのです。
そして、その仮説を証明する為に、実験です。
朝、海辺に行って、岩にしるしを付けて、夕方それを見て水位の変化を知るのです。ダイビングしながら、テニスボールなどを海にもって行くとつぶれ、上がってくると元に戻っていることを確認したり、色の付いた絵を海の中に持っていって、ライトを照らし、色合いが違うことを確認します。
その実験様子を、作文用紙に一枚。写真などを使って、それらしく仕上げましょう。
最後に検証です。
もしクジラが水を飲めば、水は減ります。でも、水位が上がることもあるのです。それを知れば、クジラが原因でないことがわかります。それを作文用紙半分に書きます。
そして、別な理由を探して、ダイビングの教科書や辞典などを調べ、本当の理由を探るのです。それを作文用紙一枚に収めます。基本的には、教科書の言い方を子供風に変えればいいのです。
普通の大人であれば、この研究を2日あればできるでしょう。
作文用紙3枚とちょっと書けば終わりです。そして、最後に、子供に名前だけ書いてもらえばいいのです。
子供にやれやれというより、自分でやってしまい子供に持たせてしまえば、時間と労力の節約になります。
ハワイ島でダイビングのライセンスに挑戦しましょう。http://www.oceanspirit.com