木曜日, 8月 20, 2009
作り手の情熱に触れた家族の物語
(image retrieved 8.20.09 from http://www.konacoffeefest.com/)
先日、ハワイ島のマンタナイトツアーにご家族で参加されたお客様がいらっしゃいました。その日はとっても条件がよく皆さん元気でマンタを観察できました。
と、ま、その日、そのご家族が、コナコーヒー農園に行きたい、ということで、どこかいいところがないか?と言う質問を受けたのです。
でも、特別のご要望があり、「観光化されていない普通のコナコーヒー農園」に行きたいということだったのです。
とっても難しい質問なのです。頭をひねり、その観光化されていない農園を、意訳してみたのです。
「宣伝が雑誌に出ていなく、道端に無料試飲の看板がなく、コナのスパーマーケットやお土産屋さんにそのブランドがなく、政治がらみのコナコーヒー品評会で金賞などの勲章がない、そして、最後においしいコナコーヒー農園」とでも訳せましょうか。
そこで、あるコナコーヒー農園が、その定義にあてはまったので、お勧めして、そのご家族に行っていただきました。
後日、その感想をお聞きしたら、とっても滞在を楽しんだようで、「よかった、よかった」、ととっても喜んでいました。
その農場主のハワイ島での生活にだいぶ感化されたようで、「動物や自然に囲まれいいな~」とおっしゃってました。そして、その農場主のコナコーヒー“作り手の情熱”に触れた訳です。
8月のご挨拶で書きましたが、旅の醍醐味は、旅先で、その土地の情熱人に出会える事ではないでしょうか。
そして、なににこだわって、そう情熱的になれるのか?と直接質問することほど面白い会話はありません。いいものですね。
最後に、そんな観光化されていない農園が、表舞台に出てくる時があります。それは、コナコーヒーフェスティバルです。今年は、11月の6日から15日まで開催されます。
いろいろ、イベントがあり、面白いのが、試飲大会です。協賛コナコーヒー農園が一同に集まり、来た人に自慢のコーヒーを振舞うのです。縦横飲み比べてみると、本当に味が違うのです。
ハワイ島好きコーヒー中毒者は、見逃せないイベントです。
詳しくは、こちらへ、http://www.konacoffeefest.com/