(上が朝日で下が同じ日の夕日です。)
ハワイ島のマウナケアに朝日を見に行ったのです。
特に、理由は無かったのですが、お客様が、「いいよ、いいよ」といつもおしゃるので偵察のつもりで山頂にアタックしたのです。
朝4時にコナを出て、マウナケアの山頂に6時に到着。車を運転しながら、空を見ると、星が1つずつ、太陽の光の出現とともに消えていくのです。
マウナケアの登り口にさしかかると、もう今冬雪がすでに降ったようで、山肌に雪が少し残っていました。雪を見るのもこれまた楽しみの一つで、波を見るのと同じように、ただ眺めているだけでいいのです。
日本の人に人気のマウナケアの朝日なので、山頂は富士山の初日の出拝み状態のように、日本の人でいっぱいなのかな、と予想していたのです。
でも、他の国の人も結構来ていて、なかには、ブギーボードを持ち歩きふらふらしている、金髪女の子もいるのです。
雪は降ったとはいえ、ソリすべりにはまだ十分に雪はありません。ま、朝っぱらからいろいろな人がいるものです。
山頂の一点に立つと、あらためて、太陽は東から上がり、西に落ちる、ということを目にするのです。
以前は、夕日を見に来たのですが、しっかり反対方向の西の方角に落ちる太陽を見ていたのです。今回はしっかり東の空を見て、太陽を待ち構えているのです。
キリスト教の牧師さんのように、日出日の入は”毎日の奇跡”だ、とそこまでは考えませんでしたが、ま、朝起きるのが得意な人は行ってみてもいいかもしれません。