(image retrieved 11.21.09 from http://www.nytimes.com/slideshow/2009/11/09/science/11102009_Garbage_index.html)
先日、なるほど考えさせる記事1に出会ったのです。それは、ハワイのちょっと北東沖あいの太平洋の真ん中に、海のゴミがたまって、洗濯機状態でぐるぐる回遊する海ゴミ海域があるというのです。
そこで、考えたんですが、ハワイ島の海岸線は日本に比べると、ゴミは少ないと思うのです。
日本の海岸(特に海水浴場)は海から来るゴミもあると思いますが、海岸に行った人が残していくゴミがとっても多いのです。
いろいろ理由があると思うのですが、まず、海の家が多い。海岸でビールが飲める。花火がいつでもできる。暴走族がたまる。また、生ゴミバカカップルが多い、などなど。
夏の海水浴場は、海の家など臨時売店が多く、彼らはゴミが出る物は売りますが、店の前にゴミ箱は置きません。唯一のゴミ箱は、地元のライオンズクラブが設置するゴミ箱だけなのです。
ビーチでビールやお酒が飲めるので、ビーチでビールを何本飲んだかで、アウトドアマン度を競う奴が多いのです。
空き缶をしっかり保管していて、帰るときには、「よく飲んだな!」と登山隊の登頂記念の旗のようにその場に祭るのです。
夜になれば、家族そろって花火大会です。ロケット花火や飛んでいく花火の残骸が多く、今思えば、ゴミに火薬をつけて撒き散らしているような花火なのです。
海岸には”ポイ捨て禁止”という看板がやたらと多いのですが、暴走族がその看板を蹴っ飛ばして、その看板自体がゴミのごとく投げ捨てられているのです。
あとは、ビーチの駐車場待ちや渋滞の際、良く見る風景ですが、ドアをおもむろに開け、タバコ吸殻を道路に捨てていく奴や、コンビニおにぎりのラップや、タバコの箱の包装ラップを窓がら投げるやつを見るのです。
その奴の車を見ると、ピカピカにワックスがかかっていて、タイヤなど黒々としていて、車の中はやたらとキレイにしているのです。
でも、そんな奴の助手席に乗っている女はだいたい醜い顔が多く、ゴミの違法投棄の注意もせずにけらけら笑って、音痴なアイドル歌手の歌を恥かしくもなく、数十万円もするカーステレオで聴いているのです。
そんなダメカップルが海水浴場でいちゃいちゃべたべたデートをすれば、そのカップル自体が生ゴミになって醜いのです。
最初はもっと、その記事から科学的な事(そのゴミがどう人間の体や生態系に影響を及ぼすのか)の下書きがあったのですが、ダメカップルの話で終わってしまいました。
その科学的下書きはまた、そのうちに。