水曜日, 8月 17, 2011

ブルーウォーターダイブの楽しみ方はいろいろ

ここ連日、ハワイ島でブルーウォーターダイブを楽しんでいます。先日も、お客さんがカジキマグロを見た、と大喜びでした。

ハワイ島ブルーウォーターダイビング

ハワイ島らしいダイビングはやっぱり、ブルーウォーターダイビングですね。

ハワイ島で1日だけダイビングをするお客さんにはおすすめしています。

ブルーウォーターダイビングはハワイ島コナ沖に船を出して360度底なし壁無しの海で漂うダイビング。

まず最初に、ほとんどのお客さんがハワイ島の海の紺碧に驚きます。

いろいろな楽しみ方があるので一口では説明しにくいのですが、普段のリーフダイビングでは味わえない開放感があります。海に差込陽光を楽しんだり。

他のダイバーの泡が鏡になって、自分の姿が泡に映ります。それを見ると、泡の丸いガラス瓶に自分が閉じ込められた錯覚を起こします。

目に入る生物達も普通のダイブでは見ることができません。小さい物が多いのですが、イカ、タコ、カニ、エビ、の赤ちゃん。しっかり筆先の絵の具のような墨を吐いて逃げていくところがかわいいのです。

大人になったらどんな魚になるのか?、と想像が楽しい魚の稚魚。外洋の世界は寄らば大樹の陰なので、小さい生物は大きな物の影に隠れて大きくなっていきます。僕達が海に入ると、そんな避難所を求めた生物たちが寄ってくるのですね。

そして、透明生物です。クラゲと呼ばれるものもあればプランクトンと言えるものもいて、毎回のブルーウォーターで違う奴を見るので1ダイブごとに新しい発見があります。

透明生物は自分で発光できる種が多く、海を漂いながら電光掲示板のようにピカピカキラキラと光ながら流れていきます。信号であったり敵を威嚇したりと意味があるみたいですが、電池の無い七色の光に驚くのです。電源はどこにあるのかと・・・

ハワイ島ブルーウォーターダイビング

たまに大きな外洋生物もやってきます、サメ、カジキ、マンタ、マグロ、サワラ、などなど、トローリングで釣るような魚が見られることもあります。

多分運よく彼らの通り道に僕達がダイブしていると、彼等は「なにごとか?」と好奇心たっぷりに僕達を見にきます。僕達の周りをくるくると回りながら眺めて、「餌じゃない」とわかると去っていきますけど。時にはめちゃくちゃ接近してきます。

カツオやイワシの群れにぶつかることもあります。ダイビングしていると小さいイワシみたいな魚が目の前に現れると、その後からカツオが弾丸のごとく必死の形相で飛んできます。

ブルーウォーターは特にダイビングポイントと言うものはありません、その日の潮と風を考えてダイビングする場所を決めます。なので、意外とトローリングをする時に使う勘に頼ってダイビングしてるのかもしれません。

詳しいブルーウォーターダイブの情報はこちらです、http://www.oceanspirit.com/Bluewater_dive1.htm

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