火曜日, 6月 16, 2009

ハワイのサメが言っている、「ほっといてくれ!!」

みなさんもご存知かと思いますが、オアフ島(ホノルル)でサメと泳ぐツアーがあります。

最近は、サメツアー業者が運営問題で叩かれているようです。「サメを餌付けすると周辺環境に悪影響がある」と言うことです。

サメ学者が口を出し、ツアー業者よりの学者は、「アセスメントの結果周辺環境に問題ない」と言い、住民や政治家よりの学者は、「深刻な問題を及ぼし、周辺生態系が崩れ、その余波で人間に危険が及ぶ」と言います。

意外と裏では、その二人の学者は以前共著で、「サメの神秘」などの本を出版していたりするのです。

ま、これはサメに限らず、ダム工事建設、ゴルフ場、スキー場、空港、ラブホテル、などなど、なんでも同じなのです。

要するに、サメーツアー産業が大きくなって、お金が動くようになり、業者が増えてきているのです。そして、地元経済に軋轢が生まれてきている証拠なのです。

最終的には、地元の船を使ってサメツアー運営とか、港特別使用料とかで和解し、サメーツアー業者と地元住民と政治家が一緒に酒を飲むようになるのです。

ま、なんだかんだいっても、そんな人間事情に巻き込まれるサメが一番迷惑を感じているのです。サメも「ほっといてくれ!」と言っているはずです。

もし、興味がありましたら行ってみてください。

下にその新聞記事と、グーグルしたサメツアー業者を書いておきますね。弊社とはまったく関係ないので、公平にするため、キーワードは、“Shark Tour Hawaii” で、上から3つの業者です。

サメツアー業者
http://www.hawaiisharkencounters.com/

http://sharktourshawaii.com/

http://www.hawaiisharktour.com/

新聞記事
http://www.hawaiireporter.com/story.aspx?15caaca9-0f4c-414a-9b78-4e6fbe346472

http://www.khnl.com/Global/story.asp?S=10167012

http://www.honoluluadvertiser.com/article/20090514/BREAKING04/90514066/-1/RSS01?source=rss_breaking